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糸瓜へちまのごとく風に吹かれて超然とすまし切っている
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:15% 作品を確認(青空文庫)
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澄ます・気取った態度
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前後の文章を含んだ引用
......負けぬ気になってにもつかぬ駄弁をろうすれば何の所得があるだろう。エピクテタスにそんな事をしろと書いてあるのか知らん。要するに主人も寒月も迷亭も太平たいへい逸民いつみんで、彼等は糸瓜へちまのごとく風に吹かれて超然とすまし切っているようなものの、その実はやはり娑婆気しゃばけもあり慾気よくけもある。競争の念、勝とう勝とうの心は彼等が日常の談笑中にもちらちらとほのめいて、一歩進めば彼等が平常罵倒ばとうしている俗骨共ぞっこつども......
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京人形のように澄まし込む
大仏 次郎 / 冬の紳士 amazon
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そっち方面は石地蔵なみにお堅い男ぞ。嫁はんの妹にふらつくなんて
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
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