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柿の型をした紫の殻を裂くと、綿の花のような房が甘酸く唇に触れるマンゴスチン
岡本かの子 / 河明り ページ位置:72% 作品を確認(青空文庫)
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マンゴスチン
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前後の文章を含んだ引用
......]した孩児あかごほおに触れるような、やわらかさとにおいがあった。指ほどの長さでまるまると肥っている、野生のバナナは皮をぐと、見る見る象牙色ぞうげいろの肌から涙のような露を垂らした。柿の型をした紫の殻を裂くと、綿の花のような房が甘酸く唇に触れるマンゴスチンも珍らしかった。 「ドリアンがあると、こっちへいらっした紀念に食べた果ものになるのですがね。生憎あいにくと今は季節の間になっているので……。僕等には妙な匂いで、それほどと......
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紫(むらさき)
・・・1.赤と青を混ぜてできる色。古来、高位の象徴とされた。
2.ムラサキ科の多年草。夏、白い小花が咲く。根からとれる染料は紫色(むらさきいろ)。
3.醤油(しょうゆ)の異称。
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頬っぺたに水のこぼれるような枇杷が食べてみたい。
林 芙美子 / 松葉牡丹「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon関連カテ果物(フルーツ)全般びわ
いがいがのフットボールの球のようなものがならんでいた。それがドリアンと聞いて
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