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自分のしかめ面が、鏡を見るように、あざやかに脳裡にうかんだ。
木山 捷平 / 大陸の細道 作品を確認(amazon)
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はっきり見える・浮かび上がって見える
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単語の意味
顰め面(しかめつら・しかめづら)
顰め面・・・顰(しか)めた顔。まゆや額の辺りにシワを寄せた、不快そうな顔つき。顰めっ面(しかめっつら)。渋面(じゅうめん・しぶつら・しぶづら・しぶめん)。
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想像する・イメージするの表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
例えば、キャラメルを思い浮かべると、口の中に甘い匂いが満ちてくるのと同じだった。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
お伽噺 のような空想を抱いている
林芙美子 / 新版 放浪記
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光景が、スイッチを入れた(ブラウン管)テレビのように鮮やかに浮かんでいくる
佐藤 愛子 / 窓は茜色 amazon
眼が吸いつくばかりの鮮やかさに冴える。
梶井基次郎 / 冬の蠅
ぼーっと煙 った霧雨 のかなたさえ見とおせそうに目がはっきりして
有島武郎 / 或る女
輪郭をはっきりあらわす
梶井基次郎 / 橡の花
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「思考・頭の中の状態」カテゴリからランダム5
店のざわめきが、ボリュームつまみを回すみたいにして再び戻ってくる。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
何事にも異論を唱えずにはいられない病気
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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まるで鏡にでも見入るようにそのはがきを見つめ
壺井 栄 / 二十四の瞳 amazon
暗い雨の夕闇につつまれた町すじを、猟犬のような眼つきで見まわす
池波 正太郎 / 鬼平犯科帳〈1〉 amazon
彼は最初の五分の一秒くらいちらっと僕を見たが、僕の存在はそれっきり忘れられた。まるで玄関マットを見るときのような目付きだった。
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(上) amazon
女は黙って私の目を見た。私はその目になにかを読みとろうとするものを感じ、目をそらさずに笑顔をつくった。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
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