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いやな予感はますます高まり、俺はなんだか動悸がしてきた。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:84% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
胸騒ぎ・嫌な予感
動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
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前後の文章を含んだ引用
......すると、メドは角、角からのびて背を這う荒縄は、竜の手綱といったところだ。 どうして手綱が必要なんだ? 命綱にしろとばかりに、荒縄が固定されてるのはなぜなんだ? いやな予感はますます高まり、俺はなんだか動悸がしてきた。 作業を眺めていた仁助さんが、千年杉の切り株に立って言った。「そろそろやな。男衆よ、力合わせて引くねぃな!」「ほいな!」 四十人の男衆が、手に手に背丈ほどの棒を......
単語の意味
動悸(どうき)
動悸・・・心臓がいつもよりドキドキすること。自分で感じられるほどの、強い胸の鼓動。
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胸騒ぎ・嫌な予感の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
不吉な悪魔の仕業でもあるように嫌な予感にゆすぶられる
檀 一雄 / リツ子その愛・その死 amazon
フレテハイケナイ――。 頭のなかで囁く声がある。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(死の予感)遠まわしな死の気配が漂っている。静かで緩慢な、しかし逃れようのない死だ。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
黒い影が幾つも頭上を横切っていく。それが警告だったみたいに、無風の静けさを破って断崖の下から強い突風が吹き上げてくる。木々の枝が揺れる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
心臓が肋骨の下でステテコを踊り出す。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
さっきまでいい調子で物事を制していた心臓は体中の皮膚の裏をいやな音をたてて走り回るので、女はのんきなしましまを渡り終えるまでに何度か立ち止まらなければならなかった。
川上 未映子 / あなたたちの恋愛は瀕死「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
もうそれだけでどきどきする。休日になると必ず代々木公園に出没する人が奏でる、原始的などんどこした太鼓のリズムが耳元で鳴っている。
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
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「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
登った木から降りられなくなった猫みたいに、どこへも行けず
中島 京子「小さいおうち (文春文庫)」に収録 amazon
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