TOP > 暮らしの表現 > 生と死 > あっけなく、簡単に死ぬ
ひどくあっけない、朽ち木の折れるような死
山本 周五郎 / 髪かざり 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
あっけなく、簡単に死ぬ
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
朽ち木・朽木(くちき)
朽ち木・朽木・・・朽ち果てた木。腐った木。転じて、実力はあるが運がなく、世間に認められないままに一生を終える人のたとえ。不遇のまま、空しく人生を終えるの境遇のたとえ。
ここに意味を表示
あっけなく、簡単に死ぬの表現・描写・類語(生と死のカテゴリ)の一覧 ランダム5
枯れた花が落ちるように、あっけなく息を引き取る
平岩 弓枝 / 風の墓標 amazon
(若くして死ぬ)不幸な、 未完の生の中断
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
虫のように、なんの造作 もなく死んでしまう。
芥川龍之介 / 偸盗
このカテゴリを全部見る
「生と死」カテゴリからランダム5
子鹿の死骸が横たわっていた。完全に白骨化してはおらず、背骨のあたりには斑点模様の皮膚がぼろ切れのように張り付き、投げ出された四本の脚は、息絶える瞬間まで立ち上がろうと苦闘した形のまま、まだ胴体につながっていた。内臓は溶け出し、目は暗い空洞となり、半開きの口からは十分に育ちきっていない小さな歯がのぞいて見えた。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
死を前にして胸しめつけられるような感情を味わっている
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
私が死んでしまえば、誰よりもお母さんが困るのだもの……。
林芙美子 / 新版 放浪記
同じカテゴリの表現一覧
生と死 の表現の一覧
暮らしの表現 大カテゴリ