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(自分が何者か思い出せない)タッタ一人で宇宙間を浮游ふゆうする、悲しい、淋しい、無名の一微塵みじんに過ぎないのであった。
夢野久作 / ドグラ・マグラ ページ位置:97% 作品を確認(青空文庫)
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認知症・アルツハイマー病
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前後の文章を含んだ引用
......―私は何者――という解答を自分自身に与える事が出来ない。憐れな健忘症の状態にとどまっているのであった。私は今朝けさあの七号室で眼を開いた時と少しも変らない……依然としてタッタ一人で宇宙間を浮游ふゆうする、悲しい、淋しい、無名の一微塵みじんに過ぎないのであった。 ……私は何者?……。 ……ああ……これを思い出したら私はすぐにも呉青秀の呪いから醒めそうに思われるのに……あの絵巻物の魔力から切離されてしまいそうに思われるの......
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