舗道が昼の緩んだ暑さを残して温かく、汗ばむように湿る
長野 まゆみ / 銀木犀 作品を確認(amazon)
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舗道・アスファルト
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単語の意味
湿る(しめる)
湿る・・・1.水気を含む。ぬれた感じになる。
2.元気がなくなる。憂鬱な気分になる。
2.元気がなくなる。憂鬱な気分になる。
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歩行者用信号が青になるのを待つ。車道を眺める。槿(人名)にはそれが川に思える。視界が狭くなり、光景の彩度が落ち、車道の上を、不定形の波を隆起させ、川が、右から左へとゆるゆる流れていく。歩道との境に設置されたガードレールは、その、緩やかに、たゆたう川が、道を逸れぬように、川べりから溢れぬように、と付きっ切りで見守る役割を果たしている。 川は、時に嵐に勢いを増すとはいえ、それ以外の時には、目立つとも目立たぬともいえぬ水面の揺れとせせらぎをたてる程度だ。
伊坂 幸太郎 / マリアビートル amazon
白っぽくなるほど乾いた路上
羽田 圭介「ミート・ザ・ビート (文春文庫)」に収録 amazon
舗道が昼の緩んだ暑さを残して温かく、汗ばむように湿る
長野 まゆみ / 銀木犀 amazon
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「道・道路」カテゴリからランダム5
獣道のような頼りない参道
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
ほとんどドアの巾だけの廊下。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
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