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抱き寄せた細い体はしなやかに湾曲した
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抱擁・抱き合う・抱きしめる
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単語の意味
体(からだ)
体・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
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抱擁・抱き合う・抱きしめるの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(子どもを抱擁)その両腕には、目の前にいるか弱い者をかばおうとする、いたわりがあふれていた。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
会社員風の男は、あんまり一生懸命に女を抱いたため、女の裸の脇腹の肉に、男の指頭が食い込んでいる。
内田百閒 / 解夏宵行「無紘琴」に収録 amazon
(後ろから羽交い絞めに抱かれる)彼の腕は、まるでわたしがしがみついている、バーみたいだった。それは、突風が吹いてきても、人生から振り落とされずにいるためのバーに似ていた。 「この腕……」とわたしは彼の腕をさすりながら言った。「ジェットコースターに乗ってる時、身体を支えてくれるバーに似てる。握ってるだけで安心する」
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(彼女を抱きしめる洋子)いよいよ堪えきれずに嗚咽する彼女を抱き締めた。無力感に耐えているかのように、洋子はやさしかった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
小さな獣のように階段を駆け下りる
原田 宗典 / 十九、二十(はたち) amazon
むささびのように樹にへばり附いていた。
野上 彌生子 / 野上弥生子「哀しき少年 (ジュニア版日本文学名作選 38)」に収録 amazon
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