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何でいつもこういうとき、あんなににこにこ笑ってるんだろう。片手に持ったすいかがもっとおいしく見えてしまう。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 ページ位置:21% 作品を確認(amazon)
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おいしそう
笑顔が絶えない人
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前後の文章を含んだ引用
......ていた。目の前は海で、さっきまで泳いでいた弟の髪からぽたぽたと水滴がたれている。奥からさせ子がすいかを大盛りにのせた皿を持ってこちらに歩いてきた。私は思った。〝何でいつもこういうとき、あんなににこにこ笑ってるんだろう。片手に持ったすいかがもっとおいしく見えてしまう。古い南国の映画を見てるみたいな、甘い気持ちになってしまう。好きだなあ、この人が。この才が。痛いくらいに。切ないほどに〟「サービスのすいかですよ。」 させ子は言っ......
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必ず笑って出てくるんだ。義務か聖職のように笑いながら。
吉本 ばなな / 新婚さん「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
いつもニコニコしていたら、それが普段の表情として定着してしまいました、というような顔立ち
乾 くるみ / イニシエーション・ラブ amazon
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「味・歯触り・舌触り」カテゴリからランダム5
オープン記念の半額サービス券がばら撒かれていた。京子もそれを使ったのだが、味まで半分に薄められているのではないか、と勘ぐってみる。
伊坂 幸太郎 / ラッシュライフ amazon
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風に舞い踊る柳の枝のように見えた。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
香りの強さ、花粉が服につくとなかなか落ちないところ。(が百合に似た人)
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
近づくと感電しそうなパワーを感じる
岡田 なおこ / 薫ing(イング) amazon
狐 のような顔をした男
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
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