錆びて皺枯れていながら妙に頭の脳天から出るように思われる甲高い声
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濁り、渇き声
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単語の意味
妙（みょう）
脳天（のうてん）
錆・銹・鏽（さび）
妙・・・とてもいい。非常に優れている。または、不思議、奇妙なこと（さま）。
脳天・・・頭のてっぺん。頭頂部。
錆・銹・鏽・・・金属が空気に触れたり水に濡れたりして傷み、赤茶色や青白色に変色し脆（もろ）くなったもの。空気中や水中で金属が酸化し表面にできる、酸化物質や水酸化物質。
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しゃがれた、ジャラジャラ声
小林多喜二 / 蟹工船
オフィスで使いたくない香水のように軽く乾いた声
レイモンド チャンドラー / 湖中の女 amazon
声は旅鴉 のごとく皺枯 れておったので、せっかくの風采 も大 に下落したように感ぜられた
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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「声・口調」カテゴリからランダム５
鼓膜をすり抜けて、心の奥深くまで届く声。余計な道具なんて何一つ使わずに、神様から与えられた自分の体だけで、人を感動させる
小川 洋子 / 一つの歌を分け合う「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
言葉は疲れ果て、地の底から湧いたよう
池井戸 潤「民王 (文春文庫)」に収録 amazon
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