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(猫のあくび)両足を前へ存分のして、首を低く押し出してあーあとだいなる欠伸をした。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:2% 作品を確認(青空文庫)
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あくび
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前後の文章を含んだ引用
......。なるべくなら動かずにおってやりたいと思ったが、さっきから小便が催うしている。身内みうちの筋肉はむずむずする。最早もはや一分も猶予ゆうよが出来ぬ仕儀しぎとなったから、やむをえず失敬して両足を前へ存分のして、首を低く押し出してあーあとだいなる欠伸をした。さてこうなって見ると、もうおとなしくしていても仕方がない。どうせ主人の予定はわしたのだから、ついでに裏へ行って用をそうと思ってのそのそ這い出した。すると......
単語の意味
首・頸・頚(くび)
猫(ねこ)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
・・・1.ネコ科の哺乳動物の総称。形は虎に似て、柔軟な体や出入り自由な爪、鋭い感覚のひげを足を持つ。暖かいところを好み、鼠(ねずみ)をよく捕るとされる。
2.(猫の皮を胴張りに用いるところから)三味線の異称。
3.猫車(ねこぐるま)の略。
4.猫火鉢(ねこひばち)の略。
5.ふいごの内側についていて、空気の出る孔をふさぐ革。
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両手を首筋に当てて大きなあくびをした。
阿刀田 高 / 透明魚「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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寝床の上に丸くなって寝ている猫
梶井基次郎 / のんきな患者
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身悶えるようなため息
吉田修一「悪人」に収録 amazon
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丸一昼夜眠っていない 朦朧 とした感覚をとおして、
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
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