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自然と一段とばしになる階段には、今日もゴミひとつ落ちていない。 たん、たん、たんと、まるで映画のワンシーンのように足音を鳴らす。
朝井 リョウ / もういちど生まれる「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:53% 作品を確認(amazon)
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嬉しさによる体の反応、リアクション
足音・靴音
階段をのぼる・おりる
早足・小走り・急ぎ足
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前後の文章を含んだ引用
......生の授業から始まる。文字が右上がりになる先生の板書を思い出して、私は嬉しい気持ちになる。今日は、風人も気づかなかったけれど、久しぶりにスカートをはいているのだ。自然と一段とばしになる階段には、今日もゴミひとつ落ちていない。 たん、たん、たんと、まるで映画のワンシーンのように足音を鳴らす。屋上に行くときはいつも、中学のときに陸上部のメンバーで立ち入り禁止の屋上に忍び込んだ日のことを思い出す。屋上に上がったら三六〇度町を見渡せるんだよ! とはやる心......
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嬉しさによる体の反応、リアクションの表現・描写(喜びのカテゴリ)の一覧 ランダム5
手の指を鳴らして喜んで
林芙美子 / 新版 放浪記
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足音・靴音の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
カタ、コトと靴音をならして
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
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階段をのぼる・おりるの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
胸を突くような階段をのぼる
池波 正太郎 / 剣客商売 amazon
階段はとても急で、なんだかあわてて足が進んだ。
吉本 ばなな / ムーンライト・シャドウ「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
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早足・小走り・急ぎ足の表現・描写・類語(歩く・歩き方のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ぱたぱた急ぎ足で歩いていく
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
急ぎ足でまっすぐ前方を 睨みながら歩いている。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
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「喜び」カテゴリからランダム5
(島流しにあうのに)遊山船 にでも乗ったような顔
森鴎外 / 高瀬舟
すばらしい富籤(とみくじ)を引き当てたかのように、溢れる喜びを押しかくすことが出来なくて
立野 信之 / 軍隊病「軍隊病―兵士と農民に関する短篇集 (昭和4年) (日本プロレタリア作家叢書〈第5篇〉)」に収録 amazon
「音の響き」カテゴリからランダム5
黒い小さい機械(電話)が、いきばって身を震わせ、喚(わめ)き立てているように感じた。
吉行 淳之介 / 闇のなかの祝祭 amazon
「歩く・歩き方」カテゴリからランダム5
背の少し丸まった、だちょうみたいな歩き方
谷村 志穂 / ハウス amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
酸漿 に 爪 楊子 で穴あけるとき、ブツッっていうでしょ。あれと同じ音がしたわ
向田邦子 / 三枚肉「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
墓石のように動かない。
三島 由紀夫 / 金閣寺 amazon
人の涙は本当に、後から後からあふれて、ほほをつたって地面に落ちるんだ……と思った。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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