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今まで味わったことのない 清冽 な新鮮な興奮
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 ページ位置:75% 作品を確認(amazon)
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興奮(気持ちが高ぶる)
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前後の文章を含んだ引用
......るほど手首に強く食いこんだ。縄を縛る間、この男は司祭のわからぬ罵言を浴びせかけていた。いよいよすべての結末が来た、という感情が司祭の体を走ったが、これはふしぎに今まで味わったことのない清冽な新鮮な興奮だった。 外に引きずり出された。陽光のふり注ぐ中庭に役人三名、番人四名、そしてあの通辞が一列になってこちらを見つめている。司祭はその方向に──特にあの通辞にむか......
単語の意味
清冽(せいれつ)
清冽・・・水が汚れなく清らかで、冷たいこと。また、そのさま。
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