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いちめん銀 や貝殻 でこさえたようなすすきの穂 がゆれた
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜 ページ位置:33% 作品を確認(青空文庫)
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薄(すすき)・萱(かや)
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前後の文章を含んだ引用
......てるから」 二人 は、ぎざぎざの黒いくるみの実 を持 ちながら、またさっきの方へ近よって行きました。左手の渚 には、波 がやさしい稲妻 のように燃 えて寄 せ、右手の崖 には、いちめん銀 や貝殻 でこさえたようなすすきの穂 がゆれたのです。 だんだん近づいて見ると、一人のせいの高い、ひどい近眼鏡 をかけ、長靴 をはいた学者 らしい人が、手帳 に何かせわしそうに書きつけながら、つるはしをふりあげた......
単語の意味
銀(ぎん)
銀・・・1.金属元素のひとつ。元素記号Ag、原子番号47。金よりわずかに軽く、白く光って美しい艶(つや)をもつ金属。金属中最も熱と電気の伝導性が高い。空気中では酸化しないが、硫黄の化合物にあうと黒色に変わる。
2.銀メダルの略。
3.銀色の略。しろがね色。
4.将棋の、銀将の略。
2.銀メダルの略。
3.銀色の略。しろがね色。
4.将棋の、銀将の略。
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