大粒の苺が深紅に光り輝いている
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いちご
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単語の意味
光り輝く(ひかりかがやく)
真紅・深紅(しんく)
光り輝く・・・美しくきらめく。きらきらと光る。盛んに照り輝く。
真紅・深紅・・・濃い紅色。深みのある紅色。まっ赤。昔、高価だった紅花で染めた真(しん[=本物])の紅色という意味で、茜染(あかねぞめ)などに対していう。深紅(しんこう)ともいう。
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いちごの味、おいしさを伝える表現・描写(果物(フルーツ)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
苺の花がこぼれたように咲いている。白い小さな花で、おまけに地べたにこびりついて咲くので、どうかすると脚に踏まれそうだ。女にも娘のうちは、内気で、きゃしゃで、一向目にも立だなかったのが、人の妻となって、子供でも産むと、急にはしゃいで、おしゃべりな肥大婦になり、どうかすると亭主の頭に手をやりかねないようになるのがあるものだ。苺もそれで、花のうちはあんなにつつましいが、一度実を結ぶと、だんだん肥えて赤ら顔になり、よそ事ながら気恥かしくなるほど尻も大きく張って来るものだ。その苺もやがて紅く熟して来る。
薄田 泣菫 / 艸木虫魚 amazon
熟れたイチゴが電灯の下で、つややかに光る
三浦 綾子 / 続 氷点 amazon
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「果物(フルーツ)」カテゴリからランダム5
干しぶどうの残りが見つかった。製造年月日を見ると二年くらい前で、ミイラの目玉のようにひからびていた。
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
てのひら一杯にのるくらい大きく、皮をむくとつるつるの白いみの出てくる、きめのこまかい白桃は、おいしいにはおいしいが、なんだかこくがない。むしろ、小さくて黄色みをおびて、きずも少しついている、すっぱみも少しある安い桃のほうが味がよい。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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