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夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:13% 作品を確認(青空文庫)
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口を挟む・話に割って入る
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前後の文章を含んだ引用
......んな時にふと誘われて死ぬ気になるのじゃないかと思い出す。ちょいと首を上げて土手の上を見ると、いつの間 にか例の松の真下 に来ているのさ」 「例の松た、何だい」と主人が断句 を投げ入れる。 「首懸 の松さ」と迷亭は領 を縮める。 「首懸の松は鴻 の台 でしょう」寒月が波紋 をひろげる。 「鴻 の台 のは鐘懸 の松で、土手三番町のは首懸 の松さ。なぜこう云う名が付い......
単語の意味
断句(だんく)
断句・・・(相手の会話などを)断ち切る言葉。また、悩みや難問などを解決してしまう威力のある言葉。
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夏目漱石 / 吾輩は猫である
葉子の言葉を中途から奪って
有島武郎 / 或る女
「丸二日、小便がビール臭かったな」と僕は言った。「おまけに げっぷが……」 「ねえ、今のうちにステレオ・セットの具合見てもらったら?」と妹が不吉な煙をかぎつけるようにやってきて、
村上春樹 / ファミリー・アフェア「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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夫があまりに熱心に語るので、聴いているというより、その様子を見守っている風だった。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
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