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見晴らす広漠とした河原に石と砂との無限の展望。
岡本かの子 / 東海道五十三次 ページ位置:64% 作品を確認(青空文庫)
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見下ろした風景
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......ていて、早苗さなえがやさしく風に吹かれているのを見に寄ったり、島田では作楽井の教えて呉れた川越しの蓮台を蔵している家を尋ねて、それを写生したりして、大井川の堤に出た。見晴らす広漠とした河原に石と砂との無限の展望。初夏の明るい陽射しも消し尽せぬ人間の憂愁の数々に思われる。堤が一髪を横たえたように見える。ここで名代なのは朝顔眼あきの松で、二本になっている。私たちはその夜、島......
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砂(すな)
広漠・宏漠・曠漠(こうばく)
・・・岩石が細かくなったもの。岩が徹底的に砕かれたもので有機物が含まれていない。そのため、土(有機物が含まれる)と違って、植物は育ちにくい。砂場や砂漠に雑草が生えにくいのもこのため。
広漠・宏漠・曠漠・・・広々としてどこまでも広がっている様子。
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