日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

熱病めいた興味

新海誠「小説君の名は。 (角川文庫)」に収録　ページ位置：92%　作品を確認（amazon）

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前後の文章を含んだ引用

......には、糸守町の話題は巷間からゆっくりと消えていった。　それにしても──と俺はあらためて妙に思う。糸守町のスケッチ画まで、俺は何枚か描いていたのだ。しかも俺のあの熱病めいた興味は、彗星落下から何年か経ってから突然湧きあがったのだ。まるで遅れてやって来た彗星みたいに、突如俺を訪れ、跡形もなく去って行ったなにか。あれはいったい──　まあ、......

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好奇心・興味を示すの表現・描写・類語（好きのカテゴリ）の一覧ランダム５

聞いてもらいたいこと、知りたいことが溢れてくると、がまんできなくなる。胸の中に風船があるみたいに、胸の中の何かが膨らんでくるのだ。胸の中で膨らんだものをそのままになんかしておけない。

あさのあつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録　amazon関連カテ好奇心・興味を示す我慢できない・気持ちが抑えられない

未（いま）だ食わざるものを食い、未だ見ざるものを見るほどの愉快はない。

夏目漱石 / 吾輩は猫である

好奇心でいっぱいになった少年のような表情で質問する

五木寛之 / ワルシャワの燕たち　amazon

笠井主任は、顔を突き出した。何か気分が乗ってきたときにする、彼の癖であった。

松本清張「点と線 (新潮文庫)」に収録　amazon

固くカギをしめて、心の奥に埋めておく。あたしの心が疼く。好奇心だ。カギを開けてのぞき見したいと疼く。

あさのあつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録　amazon関連カテ好奇心・興味を示す秘密・内緒・隠し事