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口を開いてもかすかに声帯が震えてひぃーという掠れた音がするだけ
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声が出ない(出にくい)・うまく話せない
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声が出ない(出にくい)・うまく話せないの表現・描写・類語(言葉を交わすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
声が、氷を頬張ったように咽喉につかえる
泉 鏡花 / 高野聖・眉かくしの霊 amazon
普段一度も云ったこともない言葉をしゃべり出して、自分でどまついてしまった。
小林多喜二 / 蟹工船
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「言葉を交わす」カテゴリからランダム5
こんな仕事師にかかっては口を動かすだけ無駄かも知れない。
林芙美子 / 新版 放浪記
彼と橋本先生が触角の打ち合いのような教育論を交えていた。
石坂 洋次郎 / 若い人 amazon
「緊張」カテゴリからランダム5
(うわべは)頰笑んでいたが、心はハリネズミのように警戒の 棘 を張っていた。
阿刀田 高 / 来訪者「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
(食欲がないが無理に食べる)パンの先を一かけらちぎって口に押し込み、ほとんど嚙みもしないで飲み込んだ。そして喉につかえると、缶入りのスポーツドリンクを、ほんの少しだけ嫌そうに飲んだ。その姿は、とても食事風景には見えなかった。何か不可思議な、まじないか修行のように見えた。
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
額から流れおちる滝のような汗
木山 捷平 / 大陸の細道 amazon
お神楽のお面のようにこわばったご面相
小沢 昭一 / 美人諸国ばなし amazon
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