TOP > 感情表現 > 興奮・気持ちが高ぶる
TOP > 感情表現 > 気分が晴れない・落ち込む
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置：14% 作品を確認（青空文庫）
この表現が分類されたカテゴリ
悲しい・悲しみ
胸がいっぱいになる・胸が詰まる
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......いぜんとして昧々然 たるかたで行くつもりかね」 「冷笑なさってはいけません、極真面目 な話しなんですから……とにかくあの婦人が急にそんな病気になった事を考えると、実に飛花落葉 の感慨で胸が一杯になって、総身 の活気が一度にストライキを起したように元気がにわかに滅入 ってしまいまして、ただ蹌々 として踉々 という形 ちで吾妻橋 へきかかったのです。欄干に倚 って下を見ると満潮 ......
単語の意味
感慨（かんがい）
飛花落葉（ひからくよう）
飛花（ひか）
胸（むね）
感慨・・・強く感じること。心に沁みること。しみじみと感じる気持ち。
「概」は、心を揺さぶる思いで一杯になることをあらわす字。
「概」は、心を揺さぶる思いで一杯になることをあらわす字。
飛花落葉・・・花は風に散って、葉もやがて落ちるように、この世は常に変化しているということ。世の中がはかないことのたとえ。
飛花・・・風により、飛び散る花びら。とくに桜の花びら。
ここに意味を表示
悲しい・悲しみの表現・描写・類語（悲しみのカテゴリ）の一覧 ランダム５
このカテゴリを全部見る
胸がいっぱいになる・胸が詰まるの表現・描写・類語（興奮・気持ちが高ぶるのカテゴリ）の一覧 ランダム５
祖父江の死に目に会えないかもしれないということ、助かっても後遺症でギターはもう弾けないのではないかということなど、様々な考えが 一時 に溢れ出して、胸がいっぱいになった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
胸で悲しみを感じるときの表現・描写・類語（興奮・気持ちが高ぶるのカテゴリ）の一覧 ランダム５
芥川龍之介 / 藪の中
悲しみが胸に広がるがままに任せた。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
胸で気持ちの高ぶりを感じるときの表現・描写・類語（興奮・気持ちが高ぶるのカテゴリ）の一覧 ランダム５
胸の底にかすかな期待が芽生えた
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
それらの言葉が拳 となって続けさまに胸を打つ
有島武郎 / 或る女
胸の奥底にある濃くて熱い液体が泡立つ。ひとつの宇宙が体に入ってくる。体内で命を持ってしまう。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
烈しい感情が胸の底からつきあげ
遠藤周作「沈黙（新潮文庫）」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「悲しみ」カテゴリからランダム５
（日記の）全体が持っている悲しい心が、通って行く雲の影のように彼の胸を閉ざして行った。
大仏 次郎 / 宗方姉妹 (1954年) amazon
「興奮・気持ちが高ぶる」カテゴリからランダム５
声が抑制を外れてふつつかに突っ走る
円地 文子 / 渦 amazon
弾かれるように私は思い
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
「気分が晴れない・落ち込む」カテゴリからランダム５
同じカテゴリの表現一覧
悲しみ の表現の一覧
悲しみのレベル
悲しみの感覚、精神的な反応
悲しみの表情、リアクション
その他の悲しみの表現
| 次の文字を含む「悲しみ」の表現を検索 |
| 悲しさが 悲しみを 悲しくて 悲しさ 悲しい 心 哀感 胸 寂しさが 寂しさ |
興奮・気持ちが高ぶる の表現の一覧
興奮・気持ちが高ぶるのレベル
興奮・気持ちが高ぶるの感覚、精神的な反応
興奮・気持ちが高ぶるの表情、リアクション
その他の興奮・気持ちが高ぶるの表現
| 次の文字を含む「興奮・気持ちが高ぶる」の表現を検索 |
| 心 泣 涙 胸 興奮する 興奮して 興奮で |
気分が晴れない・落ち込む の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ
