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うつろに眠い頭で聞いていた。彼女の声がまるで夢の中に響くように感じた。
吉本 ばなな / 満月 キッチン2「キッチン (角川文庫)」に収録 ページ位置:58% 作品を確認(amazon)
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うつらうつら(半分眠ったぼんやり状態)
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前後の文章を含んだ引用
......かけてジャスミン茶を淹れていたら、ふいにえり子さんがそれを語りはじめたのだ。 私は少しびっくりしたが、きっとお店でいやなことでもあったのでしょう、と思ったので、うつろに眠い頭で聞いていた。彼女の声がまるで夢の中に響くように感じた。 ──昔ね、雄一のお母さんが死んじゃう時のことよ。あたしじゃなくて、あの子を産んだ、当時の、男だったあたしの妻のことね、彼女はガンだったの。どんどん悪くなってい......
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虚ろ・空ろ・洞ろ(うつろ)
虚ろ・空ろ・洞ろ・・・1.空洞(くうどう)。空っぽ。中身が何もないこと。
2.心が空っぽになり、生気がないさま。表情がボーっとして気持ちがないさま。
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