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海は気むずかしく荒れて
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:24% 作品を確認(青空文庫)
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時化・海が荒れる、波立つ
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前後の文章を含んだ引用
......るような手紙をいっぱい書こう。 * (一月×日)
海は真白でした 東京へ旅立つその日 青い蜜柑 の初なりを籠いっぱい入れて 四国の浜辺から天神丸に乗りました。 海は気むずかしく荒れていましたが、 空は鏡のように光って 人参 燈台の紅色が眼にしみる程あかいのです。 島での悲しみは すっぱり捨ててしまおうと 私は冷たい汐風 をうけて 遠く走る帆船をみました。 一
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