収穫して半年蓄えたじゃがいもは甘味が増して、鍋でふかすと上の方が白くはじけて、栗を食べているようにホクホクした感じになる。この状態を北海道では「粉を吹く」というが、これにバターをつけて食べたらやめられない。
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じゃがいも
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単語の意味
甘味(あまみ・かんみ)
甘味・・・味覚のひとつで、あまい味。あまい食べ物。あまさの程度。
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じゃがいもの味、おいしさを伝える表現・描写(いも類のカテゴリ)の一覧 ランダム5
皮ごとゆでたりふかしたりした熱いのの皮をむきながら、塩をつけてたべるだけのことだったが、皮だって、さつまいものように味気なくぼさっとむけるのではなく、ツルリとむけるところが繊細な感じで好きだったし、むけたあとはツルリとすべっこくて、歯あたりのよさも、さつまいもの比ではないと思った。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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母に「コンニャクは何から出来るの?」と尋いたら、無責任な母は「コンニャクは消しゴムからできるのさ」と、こたえた。
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
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