青白いもの(波)が、大きい皺のように《…略…》縒(よ)れ縒れになって近づいて
前田河広一郎 / 三等船室「現代日本文学大系 (59)」に収録 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
波
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
縒る・撚る(よる)
縒る・撚る・・・細長い糸状のものをひねる。複数の糸状のものをねじり合わせる。
ここに意味を表示
波の表現・描写・類語(水面・水中・水辺のカテゴリ)の一覧 ランダム5
道を堰かれた波が海坊主の頭みたいに円くもりあがってはさっと砕けてしぶきを飛ばす。
中 勘助 / 銀の匙 amazon
沖は暗く、白い波頭だけが鮮明に浮かびあがって消えた
五木寛之 / 夜の斧 amazon
白い 牙 のような波の歯をむきだしている冷たい海
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「水面・水中・水辺」カテゴリからランダム5
絵のように影をうつした池の面
中 勘助 / 銀の匙 amazon
明るい日光の下で白く白く高まっている瀬のたぎり
梶井基次郎 / 温泉
同じカテゴリの表現一覧
水面・水中・水辺 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ