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びっこでも引いているような危い足取り
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:31% 作品を確認(青空文庫)
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ふらふらした歩き方
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......をけずるんだ。カンナ、カンナ」  大工は分らない顔をした。 「あんぽんたん、来い!」  肩巾かたはばの広い監督のあとから、のこぎりの柄を腰にさして、カンナを持った小柄な大工が、びっこでも引いているような危い足取りで、甲板を渡って行った。――川崎船の第36号の「3」がカンナでけずり落されて、「第六号川崎船」になってしまった。 「これでよし。これでよし。うッはア、ざま見やがれ......
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足取り(あしどり)
足取り・・・1.歩くときの足の運び方。足つき。歩調。足で取る(=執る。事を行う)こと。「事務をとる」「指揮をとる」など。
2.その人の歩いた道筋。特に、犯罪者の逃走経路。足を取る(=自分のものにする。把握する)こと。「裏づけをとる」など。
3 過去の相場の動きぐあい。足(=相場の動きぐあい)を取ること。
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硬いヒールがアスファルトを叩く。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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