列車が着くたびに猫の額ほどの駅前広場が人波で埋まる
西木 正明 / 『幸福』行最終列車 作品を確認(amazon)
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駅前
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単語の意味
猫の額(ねこのひたい)
猫(ねこ)
猫の額・・・猫の額が狭いように、土地などがきわめて狭いことのたとえ。猫額(ねこびたい・びょうがく)。「猫の額ほどの庭」
猫・・・1.ネコ科の哺乳動物の総称。形は虎に似て、柔軟な体や出入り自由な爪、鋭い感覚のひげを足を持つ。暖かいところを好み、鼠(ねずみ)をよく捕るとされる。
2.(猫の皮を胴張りに用いるところから)三味線の異称。
3.猫車(ねこぐるま)の略。
4.猫火鉢(ねこひばち)の略。
5.ふいごの内側についていて、空気の出る孔をふさぐ革。
2.(猫の皮を胴張りに用いるところから)三味線の異称。
3.猫車(ねこぐるま)の略。
4.猫火鉢(ねこひばち)の略。
5.ふいごの内側についていて、空気の出る孔をふさぐ革。
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駅前の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
駅前を行き交う人々は、いずれも額に汗を浮かべている。目の前には、客待ちのタクシーの並ぶロータリーがあり、斜め左側にビジネスホテルが見えていた。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
駅前の大きな酒屋だけが明るい燈火を夜霧の中に反射している。
林芙美子 / 新版 放浪記
人通りが多いのになぜかひっそりとして感じられる駅前、絵画みたいに 虹色 をした噴水と、ロータリーを通りすぎたあたり。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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「地上・陸地」カテゴリからランダム5
こんなに高いところから見下ろすと、この街は私たちのモノだって感じがするよね
綿矢 りさ / 勝手にふるえてろ amazon
デコレーションケーキのように丸く華やかな花壇
小池 真理子 / やさしい夜の殺意 amazon
燃えたつようにシバザクラが一面に咲いていた。
山口 瞳 / シバザクラ「山口瞳大全〈第5巻〉」に収録 amazon
山肌が赤味を帯びて蜿々と連なったこの山脈は、確かに竜の天空にのた打つような趣に見える
深田 久弥 / 四季の山登り (1963年) amazon
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