ひたひたと無限に波打つ大海原 | 海の表現・描写・類語｜小説の言葉集

TOP > 風景表現 > 水面・水中・水辺 > 海

ひたひたと無限に波打つ大海原

この表現が分類されたカテゴリ

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

ここに意味を表示

海の表現・描写・類語（水面・水中・水辺のカテゴリ）の一覧ランダム５

海と云っても、前に大きな島があって、河のように思われた。

直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ海島

夜明けの海辺を散歩したの。　海はどこまでもぼんやり青くて、空はむらさき色で、遠くがピンクで、あっちのほうからすごい光がもうすぐ射してきて一日が始まる。昨日がいっちゃう。

吉本ばなな「アムリタ（下） (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ海夜明け

遠浅の、どこまでも澄みわたった美しい珊瑚礁の海

小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ海海岸・砂浜・波打ち際

遠い水は瑠璃色（るりいろ）にのして、表面はにこ毛が密生しているように白っぽくさえ見える。

岡本かの子 / 河明り関連カテ海水面・海面海が光る・海面の照り

夜の相模湾が、一枚の銀色の布のように横たわる

森瑤子 / 風物語　amazon

このカテゴリを全部見る

「水面・水中・水辺」カテゴリからランダム５

水が水を削る音

綿矢りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録　amazon

波は音を立てて砕け、そして勢いよく退いていった。白い細かいしぶきが眩しく光っていた。

夜はもう遅いらしく、月が出ていた。弱い斜めの光が、海面を銀に光らせていた。

昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ月の光・月明かり夜の海

何十隻という漁船や荷船が所々にもやっている。そしてその赤黄色い灯の美しく水に映るのが、いかにも賑やかで、何となく東京の真夜中の町を想わせた。

直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ漁港・波止場水面にうつる光

二つの岬に抱かれた湾が、静かな水を湛えていた。

昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録　amazon

同じカテゴリの表現一覧

水面・水中・水辺の表現の一覧　

風景表現大カテゴリ

表現の大区分

感情・気持ち

食べ物・おいしさ

人物・体のパーツ

感覚・五感

風景・情景

単語の意味と単語が使われた文章

比喩表現だけ取り出す

カテゴリ別表現の言葉辞典

日本語表現インフォ TOPへ

ＴＯＰ｜お問い合わせ・不具合の報告｜運営元情報

日本語表現インフォ(小説の言葉集)