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その夜は、集落に霧がまだ薄く凝っていて、田んぼに蛍は飛んでいなかった。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:45% 作品を確認(amazon)
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霧・かすみ・もや
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前後の文章を含んだ引用
......での出来事は、神さまの領域。お邪魔してるだけの人間は、よけいなことには首をつっこまない。 神去村の人々の剛胆さというか、なあなあぶりを、俺は改めて思い知った。 その夜は、集落に霧がまだ薄く凝っていて、田んぼに蛍は飛んでいなかった。 村田のおじいさんの葬式には、神去村のほとんどすべての住人が参加していたんじゃないだろうか。 村田家は下地区の真ん中にあった。このあたりまで来ると、神去川流域も......
単語の意味
凝る(こる・こごる)
蛍(ほたる)
凝る・・・1。ある物事に度を越して心がとらわれる。熱中して打ち込む。ふける。(こる)
2.体が部分的に血行不良になり、筋肉が張った感じになる。(こる)「肩がこる」
3.細かいところまでいろいろと工夫する。趣向を凝らす。(こる)
4.一箇所に集まって、固まる。(こる・こごる)
5.液状のものが冷えて、ゼリーのように固まる。(こごる)
・・・1.ホタル科の昆虫の総称。水辺にすむ小形の甲虫。夜、腹の端から青白い光を出す。その光は古来より好まれ、死者の魂ともいわれた。夏虫(なつむし)。
2.源氏物語の巻名。
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夜霧が白い。
林芙美子 / 新版 放浪記関連カテ霧・かすみ・もや
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濡れた髪、茶の巻毛。犬か王子様みたいだった。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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螢の大群が、 絢爛 たるおとぎ絵となって、
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
目を開けていられないほどの、ぎらぎらの陽射し!
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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