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(オフセット版の裸婦像は)艶消し珠玉のような、なまめかしい崇高美
岡本 かの子 / 鶴は病みき 作品を確認(amazon)
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単語の意味
艶めかしい・艶かしい・嬌しい(なまめかしい)
艶めかしい・艶かしい・嬌しい・・・女性が、性的魅力を体全体からかもし出していて美しい。女性の容姿やしぐさや表情が性的魅力にあふれている。色っぽい。婀娜(あだ)っぽい。コケティッシュ。
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美術品 ・ 芸術作品の表現・描写・類語(道具・家具のカテゴリ)の一覧 ランダム5
「わけのわからない絵でさ。抽象画って言うのか? 木が木に見えないんだからな。馬は馬じゃない。いいのかよ、それで」
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
(絵には)明るい、ほのぼのとした色調の奥に、観る者の精気を奪うような冷たさがあった。《…略…》人の魂に忍び入ってくる力を持っている
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
(石像)庭には翼を広げた鳥をかたどった人の胸くらいの高さの台座のついた石像が置かれていたが、そのまわりにはたっぷりと雑草が茂り、とりわけ丈の高いセイタカアワダチソウは先端を鳥の足もとにまで届かせていた。鳥は──それがどんな種類の鳥であるのかは僕にもわからなかったけれど──そんな状況に苛立って、それで翼を広げて今にも飛び立とうとしているかのようだった。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
この絵の前に何時間でも立っていたい、そんな気分にさせてくれる絵でした。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
生々しい絵具を投げつけたような、わけのわからない絵
林 芙美子 / 茶色の目「林芙美子全集〈第15巻〉茶色の目 (1952年)」に収録 amazon
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ゆらりゆらり輪を描いて浮いてゆくむらさき色のけむりは愉しい。
林芙美子 / 新版 放浪記
ハンモックだろうか、粗く編んだ網目状のものに包まれた透明な袋……まるでボンレスハムのようななりをした大きな物体が頭上にぶら下がっていた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
そしてそんなものを押しわけて敷かれている蒲団。
梶井基次郎 / ある心の風景
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