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物分かり良く、うなずいた。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 ページ位置:65% 作品を確認(amazon)
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頷く・相槌を打つ
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前後の文章を含んだ引用
......「あの現金輸送車の襲撃犯は、毎回仲間を変えているらしい。田中が言っていた」「なるほどな、つまり、あの強盗グループは、凄腕社長のワンマン経営のようなものか」響野が物分かり良く、うなずいた。「たぶん、そうだ。X氏は、ボスに呼び出された部下にすぎない」「そのX氏がどうしてパチンコ店にいたわけ?」久遠が首を傾げた。「偶然?」「かもしれない」響野が言う。......
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頷く・相槌を打つの表現・描写・類語(喉・首・うなじのカテゴリ)の一覧 ランダム5
直立不動で立たされていた生徒が教師からやっと許しを得たような、大げさな肯(うなず)き方
連城 三紀彦 / 恋文 amazon
彼女は斜めに首を振った。首をかしげているのか頷いているのか微妙なところだった。
三上 延 / ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち amazon
餅を呑み込むように大きく頷いた。
獅子 文六 / てんやわんや amazon
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「喉・首・うなじ」カテゴリからランダム5
首を捻 ったまま納得 し兼ねたと云う風情 に見える。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
枯れ果てた薄(すすき)の原のように首を垂れてそよぐのを感じ取りながら
福永武彦 / 告別 amazon
父の心と君の心とをうかがうように声のするほうと君のほうとを等分に見る。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
熱に浮かされたような書きっぷり
中島 敦 / 李陵 amazon
ホールはまだぱちぱち手が鳴っています。それどころではなくいよいよそれが高くなって何だかこわいような手がつけられないような音になりました。
宮沢賢治 / セロ弾きのゴーシュ
眼が梢上(しょうじょう)の小鳥のように、活字と活字の間を飛ぶ
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
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