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囁くような懸樋(かけひ)の水音
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かけい
庭・縁側・ベランダ
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単語の意味
筧・懸樋(かけひ)
筧・懸樋・・・水を引くために地上に設けた樋(とい)。ししおどしと違い、音の鳴る仕組みはない。「筧」は「かけい」とも読む。
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かけいの表現・描写・類語(外の設備・工作物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(筧に)耳を澄まして聴くと、幽 かなせせらぎの音がそのなかにきこえた。
梶井基次郎 / 筧の話
したたり集って来る苔の水が水晶のように美しい筧 の水溜り
梶井基次郎 / 温泉
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庭・縁側・ベランダの表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
庭は十坪ほどの平庭で、これという植木もない。ただ一本の蜜柑があって、塀のそとから、目標になるほど高い。
夏目 漱石 / 坊っちゃん amazon
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「室内のようす」カテゴリからランダム5
店の隅に置かれたゴムの木が目についた。それはいちばん目立たない場所に押しやられ、見捨てられた孤児のようにそこで身をすくませていた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
カーテンと戸を開け放つ。待っていたように風が吹き込んでくる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
オレンジを基調とした南国らしい明るいインテリア
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
「外の設備・工作物」カテゴリからランダム5
「二時間?」僕は思わず、大きな声を出してしまった。噴水がそれに合わせて、水を噴き出した。驚いた、とばかりに、ぱしゃー、と飛び、そして、いやそれほどでもないか、と我に返るように止まった。
伊坂 幸太郎 / 砂漠 amazon
浴槽の縁をぐるりと囲んで黒ずんだ垢がこびりついている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
灯入り模型都市のような遠景
稲垣 足穂 / 弥勒 amazon
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