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うつらうつら私はひだまりの亀の子のようだ。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:22% 作品を確認(青空文庫)
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暖かい・ポカポカ うつらうつら(半分眠ったぼんやり状態)
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前後の文章を含んだ引用
......光りを頭いっぱい浴びて、さて今日はいい事がありますように……。赤だの黒だの桃色だの黄いろだのの、疲れた着物を三畳の部屋いっぱいぬぎちらして、女一人のきやすさに、うつらうつら私はひだまりの亀の子のようだ。カフエーだの、牛屋だの、めんどくさい事よりも、いっそ屋台でも出しておでん屋でもしようかと思う。誰が笑おうと彼が悪口を云おうと、赤い尻からげで、あら、えっさっさだ......
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亀・龜(かめ)
亀・龜・・・カメ目の爬虫類の総称。堅くて丸い甲羅を持ち、敵に襲われると、頭・尾・手足をその中に隠す。大まかに陸亀と海亀に分けられる。海亀は手足がヒレになっていて水中を泳ぐのはうまい。背中の模様は六角形。日本では鶴と共に長生きする動物としてめでたいものとされる。冬眠する。「亀」の字は亀の姿からの象形文字。
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その速さと言ったら睡余のおぼろな知覚では見失ってしまうほど
阿刀田 高 / 縄 ──編集者への手紙──「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
醒めかけの意識に雨の音が聴えていた。
松本 清張 / 真贋の森「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
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耳と鼻が、ちぎれそうに冷たく痛かった。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
冷房がきんとしてきた
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ涼しさ・涼しい温度寒い・冷気・凍える
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鉛のように眠っている。疲労困憊こんぱい のていである。
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
沈みこむように寝入った。
川端康成 / 眠れる美女 amazon
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