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寒いから、何か寄鍋 でもつつきたい
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:58% 作品を確認(青空文庫)
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鍋もの・鍋料理
寒い・冷気・凍える
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前後の文章を含んだ引用
......の題をなんてつけましょう? 考えて見て頂戴な。流れるままには少しチンプだから……」 順子さんがこんな事を云った。団子坂のエビスで紅茶を呑んでいると、順子さんは、寒いから、何か寄鍋 でもつつきたいと云う。 「あなた、どこか美味いところ知ってらっしゃる?」 秋声氏は子供のように目をしばしばさせて、そうねとおっしゃったきりだった。やがて、私は、お二人に別れた。......
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ちりなべ、水たきなど、さっぱりして日本人の口にはあうけれど、若い人達にはちょっとものたらないのではないだろうか。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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寒い・冷気・凍えるの表現・描写・類語(気温のカテゴリ)の一覧 ランダム5
誰もいやしないし、こんな懸けものしかありゃしないし……寒い……濡れた兎だ。
宮本百合子 / 伸子
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やはり雑煮は正月という華やかさと爽やかさの中で食べるべきものである。ゆっくりとくつろぎ、明日の仕事をしなくてもいいという安らぎの中で食べてこそ、味わいも深いというものである。その意味では、雑煮はまさに正月の食べ物で、正月のために日本人が編み出してきた味ともいえる。
渡辺淳一 / これを食べなきゃ amazon
ただ茹でただけの卵の白球を通しておでんの汁が染み込んでいる球はいつ食べても間違いがない。
吉田 健一 / 私の食物誌 amazon
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じっと立っていると体の芯まで冷えそうな寒さ
瀬尾 まいこ「そして、バトンは渡された (文春文庫)」に収録 amazon
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