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湿気が温められて陽炎が立つ中
中島 京子「小さいおうち (文春文庫)」に収録 ページ位置:52% 作品を確認(amazon)
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陽炎(かげろう)
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......倉さんの住むアパートは、私鉄で二駅都心よりで、そこから歩いて十五分だった。奥様は葉書の住所を頼りに訪ねることになっていた。 油蟬に替わってつくつくぼうしが鳴き、湿気が温められて陽炎が立つ中、頼りなく坂を下る奥様の柿渋色の帯が、いまでも目に焼きついている。 旦那様はどこかへお出かけで、午後になってぼっちゃんのお友達のタッちゃんがやってきた。 お二人......
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陽炎(かげろう・ようえん)
陽炎・・・春や夏の穏やかな日に、透明の炎のような揺らめきが地面からユラユラと立ちのぼる現象。局所的に密度の違う空気が混じることで、光が異常屈折して起こる。
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