部屋の温度ががくっと下がったかのように森閑とする
幸田 文 / おとうと 作品を確認(amazon)
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室内(空間)が静か
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単語の意味
森閑・深閑(しんかん)
森閑・深閑・・・物音が何一つもなく、静まり返ってるさま。「森」は「静まりかえるさま」をあらわす字。「閑」は訓読みで「しず(か)」「のど(か)」とも読める。
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室内(空間)が静かの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
病棟は不気味なほど静かだった。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
ホテルの廊下や広間の床が、秋の淡い雲が写る鏡のように静か
川端 康成 / 掌の小説 amazon
はるか前方の書記席でとり落とした鉛筆の音が傍聴席の隅までとどくほど、寂としている
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
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「音の響き」カテゴリからランダム5
クラクションがかすれて錆びついたような音を出す
泉 優二 / さよならと言ってくれ amazon
優しくてナイーヴで、質のいい悲しみをさえ漂わせた新鮮なベートーヴェン
村上春樹 / 遠い太鼓 amazon
(大きな音に)気が散ったといった様子で窓に目を向けた。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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