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(キンタマ)タマは小さくて、ふよふよした陰嚢のなかで片方がいつも吊りあがったようになっている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:25% 作品を確認(amazon)
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(平常時の)男性器・睾丸
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前後の文章を含んだ引用
......んじょうあの社長にキンタマ握られてしもとるで、あんたのキンタマそんなちっさいんかいな。 寝床のなかで十和子は笑った。無精子症と関係があるのかないのか、実際陣治のタマは小さくて、ふよふよした陰嚢のなかで片方がいつも吊りあがったようになっている。 新しい煙草を抜き取った陣治は、すぐには口にくわえず指先でもてあそんでいる。上目遣いに十和子を見て何か言いかけるが、結局思い直して煙草に火をつけ、時間稼ぎみたい......
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萎(しぼ)んだ性器が包皮を青黒い皺だらけの蛹(さなぎ)みたいにちぢこまらせ
大江 健三郎 / セヴンティーン「性的人間 (新潮文庫)」に収録 amazon
大きいばかりではない。師匠のポールはデコボコと禍々しいトーテム・ポールなのだ。 よく見ると、イビツに変形し丹波黒豆の豆おかきのような斑模様の陰影で彩られていた。
水道橋博士「藝人春秋 (文春文庫)」に収録 amazon
長いペニスが意識を失った生き物のようにだらしなく下に垂れている。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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僕が三番目に寝た女の子は、僕のペニスのことを「あなたのレーゾン・デートゥル(存在理由)」と呼んだ。
村上春樹「風の歌を聴け (講談社文庫)」に収録 amazon
少女のクリトリスが植物の芽に似ている
大江健三郎 / 死者の奢り amazon
引き締まって小さく硬く欲望をそそる制服のなかの尻
大江健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
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