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目を覚ますと、朝の光がカーテンのすき間から輝きすぎるほどにこぼれていた。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 ページ位置:31% 作品を確認(amazon)
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寝起き・目が覚める
室内に差し込む光
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前後の文章を含んだ引用
......ろう。たまに帰らぬのもいいだろう。しかし、あとで、もう少しあとで、電話だけはもう一度かけた方がいい──泊るということを──睦子が眠ってしまってから── しかし、目を覚ますと、朝の光がカーテンのすき間から輝きすぎるほどにこぼれていた。 女は、いなかった。 私は、驚かなかった。無意識の領域で予期していたような気がした。 いいことは続かない。 そういう感じ方が、ほとんど本質になりかけていて、女が......
単語の意味
覚ます・醒ます(さます)
覚ます・醒ます・・・意識をハッキリした状態に戻す。心や気分を正常な状態にする。
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真夜中ぱっちりと突然目が覚めることがあった。 そういうときは、まるで電気をつけられたかと思うくらいぱっと目が覚める。
吉本 ばなな「アムリタ(上) (新潮文庫)」に収録 amazon
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晴れた天気の光の反射が、液体のように、みずみずしい閑寂の空気を室内に湛えている。
岡本 かの子 / やがて五月に (1956年) amazon
部屋いっぱいに差した冬の日差しが曇り、そしてまた明るくなった。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
うらうらと体も心も包むような光線が、縁側一杯に部屋の中まで射し込んでいた。
宮本百合子 / 伸子
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(戸を開けると)薄い日の光が部屋中に散らばった。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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竹に交 った杉むらの空から、西日が一すじ落ちている
芥川龍之介 / 藪の中
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