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(腹ばいに)前に組み合せた両肘の上に下膨 れの顔を載 せて眠 りそうな様子
岡本かの子 / 渾沌未分 ページ位置:70% 作品を確認(青空文庫)
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体を横たえる
うつ伏せ・腹ばい・這いつくばる
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前後の文章を含んだ引用
......砂の熱さとが、小初の肉体を上下から挟 んで、いおうようない苦痛の甘美 に、小初を陥 れる。小初は、「がったん、すっとこ、がったん、すっとこ」そういいながら、あらためて前に組み合せた両肘の上に下膨 れの顔を載 せて眠 りそうな様子をする。 「なに、云ってるの」 「機械のベルトの音」 ちょうど、水泳場と塚山と三角になる地点に貝原の持ちの製板場があって、機械の止まっているのが覗かれる。 「きゅう、......
単語の意味
下膨れ・下脹れ(しもぶくれ)
下膨れ・下脹れ・・・顔の下の方である、ほっぺから下が膨らんでいること。また、そのような顔。
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フローリングに寝そべって天井を見つめていると、視界には白しか入らなくて、ここがどこかもわからなくなった。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
私はまっさらのシーツと毛布の間にすべりこんだ。
よしもとばなな / まぼろしハワイ「まぼろしハワイ」に収録 amazon
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腹這いにころがった。
宮本百合子 / 伸子
土に伏し、肱(ひじ)で胸を支えて傷ついたけもののように
大岡 昇平 / 俘虜記 amazon
犬のように這いつくばり
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
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