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びっくりするほどの集中の表情を浮かべていた。
吉本 ばなな「アムリタ(上) (新潮文庫)」に収録 ページ位置:96% 作品を確認(amazon)
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集中する・夢中になる
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......んてのんきにも思っていた。下手な演奏が奏ではじめたイントロは、どうも「ラブミー・テンダー」らしかった。させ子がハンドマイクを持った。何の気なしに竜一郎を見たら、びっくりするほどの集中の表情を浮かべていた。これはすごいことがはじまるのかも……と思ってさせ子を見たとたん、それが始まった。 その柔らかくかすれた声で奏でられる歌は、プレスリーのようでも、ましてニコラス・......
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集中する・夢中になるの表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
漁夫や船員を「女」よりも夢中にした。
小林多喜二 / 蟹工船
感情はなお確実に、時計の針のように、わき目もふらずに動いている。
三島 由紀夫 / 美徳のよろめき amazon
何より特別なのは、彼女の集中力だろう。刺繡に取り掛かった時は、息さえしていないのではないかと思うほどだった。
小川 洋子 / 亡き王女のための刺繡「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
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「思考・頭の中の状態」カテゴリからランダム5
曇った硝子の表面がみるみる澄明になっていくみたいに疑問が解ける
松本 清張 / 空白の意匠―松本清張短編全集〈10〉 amazon
辰川がしばし黙り込んだ。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
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