ヒステリックな金切り声で叫ぶ。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:14% 作品を確認(amazon)
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叫び声(叫ぶ)・わめく
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前後の文章を含んだ引用
......すぐご飯でしょ! コアラ食べたらご飯食べられないでしょ!」 ちょっと度が過ぎるくらいにきつい口調でたしなめられ、まどかは弾けた泣き声を上げた。「食べるのおっ!」ヒステリックな金切り声で叫ぶ。「少しだけやればいいじゃないか」 勲が口を挿むと、雪見は言いかけた何かを呑み込んだ。「もう……チョコレートは駄目だって言ってるのに」 代わって、そんな愚痴が出て......
単語の意味
金切り声(かなきりごえ)
叫ぶ・号ぶ(さけぶ)
金切り声・・・金属と切るときようなキーキーとした高い声。高く張り上げた女性の声。細くて甲高い声色。 ⇔ 銅鑼声(どらごえ)。
叫ぶ・号ぶ・・・1.何かを訴えるために、大きな声を出す。大声を発する。大声で言う。
2.世間に向かって強く主張する。強く訴える。
2.世間に向かって強く主張する。強く訴える。
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しんみりした口調で、(それは慈悲深いとでも形容したいほど、もの静かな口調でした)
太宰治 / 人間失格
わああああ、と、口をほどかれた風船のように、ファンの喚声がびゅんびゅんと飛び交う。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
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