三メートルぐらい幅があって、沢というよりは川に近い。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:35% 作品を確認(amazon)
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川
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前後の文章を含んだ引用
......し、弁当を食べる。清一さんと三郎じいさんも、いまごろは山頂で休憩中だろう。「この沢はどうすんの?」 と俺は質問した。朝、裏山に登るときも、沢を渡るのに苦労した。三メートルぐらい幅があって、沢というよりは川に近い。何カ所か岩が水面に頭を出しているが、濡れてすべりやすかった。俺は足を踏みはずし、流れに地下足袋を突っ込んでしまっていた。そのまま押し流されるほどの深さも勢いもな......
単語の意味
沢(さわ)
沢・・・山に囲まれた、川の流れの始まりに近いの谷川。水が少したまった、草の生えている湿地。山中の川が流れている谷状地形。
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朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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小川のせせらぎが、どこか遠くから響いてくるように眠たげ
山本 周五郎 / やぶからし amazon
寄せてくる潮のため、砂の小穴が潰される音
その細き道
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