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わが家は、せまい土地へ隙間もなく家を建ててしまったから、ほとんど庭はない
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:92% 作品を確認(amazon)
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家の佇まい・外観
庭・縁側・ベランダ
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......大建物? に埋めつくされている。 帰京したのは八時。すぐに仕事。夜半に、やきそばを食べる。◇ ×月×日 わが家の近辺の道や家々の庭にある桜が、いまや満開となる。わが家は、せまい土地へ隙間もなく家を建ててしまったから、ほとんど庭はないのだが、南面の隣家のあるじが、こよなく樹木を愛する人物ゆえ、いまは親類同様のつきあいとなっていることだし、その隣家の庭がわが家のもの同様となっている。両家をへだ......
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吉川英治 / 銀河まつり
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石だたみをしいた中庭
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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(空き家に入る)主のいない家は沈黙していた。電気もガスも切れていることが空気を通して分かるような、そんな生命感のなさが感じられた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
横浜という所には似もつかぬような古風な外構 え
有島武郎 / 或る女
(壁が全部ガラスで入口のないビル)入口というものがないんだ。まるで巨大な金魚鉢みたいにね
村上春樹 / 双子と沈んだ大陸「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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