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決意が固まり、その足取りはしっかりと地に着いている
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堂々と、胸を張って歩く
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単語の意味
足取り(あしどり)
足取り・・・1.歩くときの足の運び方。足つき。歩調。足で取る(=執る。事を行う)こと。「事務をとる」「指揮をとる」など。
2.その人の歩いた道筋。特に、犯罪者の逃走経路。足を取る(=自分のものにする。把握する)こと。「裏づけをとる」など。
3 過去の相場の動きぐあい。足(=相場の動きぐあい)を取ること。
2.その人の歩いた道筋。特に、犯罪者の逃走経路。足を取る(=自分のものにする。把握する)こと。「裏づけをとる」など。
3 過去の相場の動きぐあい。足(=相場の動きぐあい)を取ること。
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堂々と、胸を張って歩くの表現・描写・類語(歩く・歩き方のカテゴリ)の一覧 ランダム5
まるで飢えてなぞいないかのように、取りつくろった足取である。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
凱旋将軍のような堂々たる歩きっぷり
里見 トン / 極楽とんぼ amazon
(しっかりした足取り)出来るだけしっかりした足どりで歩こう。彼は下腹に力を入れて、口を堅く結んでみた。そしていつものように、きょろきょろせずに穏やかな眼で行く手を真直ぐに見て歩こう、そう思った。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
庭園の外側に沿うて漫歩する人のような気取った足どり
佐藤 春夫 / 田園の憂鬱 amazon
小さな体で、王様のように堂々と胸をはって。
吉本 ばなな / TUGUMI(つぐみ) amazon
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決心・決断・覚悟するの表現・描写・類語(判断のカテゴリ)の一覧 ランダム5
熟慮に熟慮を重ねた上での決意
池井戸 潤 / 民王 amazon
(一人暮らしの部屋を出ると決心)朝陽が昇りカーテンの隙間から部屋に向かって一筋の光が射したとき、私は自分が洞窟の突き当たりにある、ぬれた手触りのコンクリートの壁にタッチし、あとは来た道を戻るしかないことに気がついた。来た道を戻る、全力で戻ろうと決心した。
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
相手を殺すか、相手に殺されるか、二つに一つより生きる道はない。
芥川龍之介 / 偸盗
あやふやな気持ちを虫けらのように押しつぶす
伊藤 整 / 青春 amazon
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「歩く・歩き方」カテゴリからランダム5
弾丸のように駈けて行く
今 東光 / 夜の客「日本文学全集〈第59〉今東光・今日出海集 (1969年)お吟さま 痩せた花嫁 鶏頭 夜の客 他 山中放浪 天皇の帽子 他」に収録 amazon
忍び入る猫のような足どり
岡本 かの子 / やがて五月に (1956年) amazon
「判断」カテゴリからランダム5
肉縁を捨てるほどな、覚悟
吉川英治 / 無宿人国記
英雄的に見えるこの決心
有島武郎 / 或る女
わずかに顎をあげて微笑していたが、それには決意した人間がみせる妙な冷たさがあった。
松本 清張 / 与えられた生「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
パン屋襲撃の話を妻に聞かせたことが正しい選択であったのかどうか、僕にはいまもって確信が持てない。たぶんそれは正しいとか正しくないとかいう基準では推しはかることのできない問題だったのだろう。つまり世の中には正しい結果をもたらす正しくない選択もあるし、正しくない結果をもたらす正しい選択もあるということだ。このような不条理性──と言って構わないと思う──を回避するには、 我々は実際には何ひとつとして選択してはいないのだ という立場をとる必要があるし、大体において僕はそんな風に考えて暮している。起ったことはもう起ったことだし、起っていないことはまだ起っていないことなのだ。
村上春樹 / パン屋再襲撃「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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