新焼酎は口に含んだ瞬間、若いアルコールが口中を荒々しく刺激する。それは鼻腔に広がるほどの力強さだ。ただ、刺激が徐々に治まるにつれて、芋の甘みがじんわりと浮き立ってくる。つまり、荒々しさと甘さが時間攻撃を仕掛けてくるのだ。
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焼酎
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単語の意味
口中(こうちゅう・くちじゅう)
鼻腔(びこう・びくう)
甘味(あまみ・かんみ)
浮き立つ(うきたつ)
新焼酎(しんしょうちゅう)
含む(ふくむ)
口中・・・口の中。口の中全体。
鼻腔・・・鼻の穴の中。鼻の奥の喉に近い部分。鼻で呼吸したときの、空気の通り道。「腔」は、「体内で空になっている所」をあらわす字。
甘味・・・味覚のひとつで、あまい味。あまい食べ物。あまさの程度。
浮き立つ・・・1.嬉しくて落ち着かない状態になる。そわそわする。
2.周囲のものとの違いがハッキリする。目立つようになる。きわ立つ。
2.周囲のものとの違いがハッキリする。目立つようになる。きわ立つ。
新焼酎・・・その年の秋に収穫された芋で、その年初めて製造され、年内に販売された焼酎。
含む・・・1.口の中に入れて噛んだり飲み込んだりせず、そのままの状態のこと。
2.ある気持ちを態度に示したり、なんとなくにおわす。「憂いを含んだ表情」
3.ある範囲の中にその要素が入っていること。「サービス料を含んだ値段」
2.ある気持ちを態度に示したり、なんとなくにおわす。「憂いを含んだ表情」
3.ある範囲の中にその要素が入っていること。「サービス料を含んだ値段」
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