東山は白い靄に包まれて清水の塔が音羽山の中腹に夢のようにぼんやりと浮んで見える。
近松 秋江 / 黒髪 作品を確認(amazon)
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ぼんやり見える
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中腹(ちゅうふく)
中腹・・・山の頂上とふもとの中間あたりの場所。山腹(さんぷく)。
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窓にはこんなふうに向こうが見えないくらいに水滴がいっぱいついてた。その向こうに線路 脇 のフェンスの緑の金網があって、さらにその向こうにやっと、桜の桃色があった。いちめんに。ぼやけた2重のフィルターを通して初めて気づいた。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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お互いの視線が凍ったように止まる
泉 優二 / ブラインドコーナー amazon
体ごと回すようにしてホーム中に視線を走らせる。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
わざと瞳の焦点を外しながらちょっと女の様子を覗きすぐにまた眼を閉じた。
岡本かの子 / 金魚撩乱
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