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気持ちがまるで弾まない

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興ざめ・白ける

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興ざめ・白けるの表現・描写・類語（嫌いのカテゴリ）の一覧ランダム５

どうでもよくなって、彼の顔が三割増しに粗く見える。ニのよく動く口が伸びちぢみする輪ゴム程度にしか見えない。

綿矢りさ / 勝手にふるえてろ　amazon関連カテ口の動き・状態興ざめ・白ける

心はさあっと、水をかけたように冷たく冴えかえって来ました。

井上靖 / 猟銃「猟銃・闘牛 (新潮文庫)」に収録　amazon

亢奮し過ぎた後の淋しい気分が来た。

直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ興ざめ・白ける宥める・気持ちを静める・気持ちを和らげる

不興

十代の後半をこの男とともにすごした思い出はあったが、だからと言って愛情のようなものはなかった。同じ通勤電車で何年も顔を合わせているサラリーマンの人生が、自分に関わってこないのと似ていた。

伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録　amazon

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飽きる

関連カテ憂鬱・気分が晴れない飽きる・冷めている

額に縦じわを寄せて不機嫌そのもの

ゆかいな朝である。一人の男に打ち勝って

林芙美子 / 新版　放浪記

悶（もだ）え出した雲霧の心は、もう、眸に出て、落着かない光をぎらぎらと、牢の中にさまよわせている。

吉川英治 / 雲霧閻魔帳

棘にかきむしられるような思い

関連カテとても嫌い心（胸）が痛い

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からだまでが感覚的にしびれるような物うさを覚えた。

有島武郎 / 或る女関連カテだるい・気分が重い・倦怠感苦痛（精神的なつらさ）

小さな蝸牛（かたつむり）のような生活を営んだ

岡本かの子 / 東海道五十三次

生きているか死んでいるかわからないのっぺらぼうの日々

水道橋博士「藝人春秋 (文春文庫)」に収録　amazon関連カテひっそりと、退屈な暮らし（日々）だらだら暮らす

彼の熱情に輝いたその眼は、急に光りを失って細まり

横光利一 / 日輪関連カテ興ざめ・白ける心変わり・熱が冷める興味がない・無関心

ある日、何かが僕たちの心を捉える。《…略…》二日か三日ばかり、その何かは僕たちの心を彷徨い、そしてもとの場所に戻っていく。……暗闇。僕たちの心には幾つもの井戸が掘られている。そしてその井戸の上を鳥がよぎる。

村上春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテ飽きる・冷めている集中する・夢中になる

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