いとおしむ感情が胸に残る
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単語の意味
愛おしむ(いとおしむ)
胸(むね)
愛おしむ・・・かわいがること。愛情を持って大事にすること。
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沈黙っているにはしのびない悲しさ
林芙美子 / 新版 放浪記
シャワーを止めると、膝をついた。声が漏れた。嗚咽のような声になったが、涙は出なかった。涙を流す余裕もなく打ちのめされていた。睦子を失いたくなかった。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
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「憐れ・同情・かわいそう」の表現・描写・類語(悲しみのカテゴリ)の一覧 ランダム5
「困るね」と東風君が気の毒そうに調子を合わせる。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
君は肺病の茶碗を使うのが平気なのかい。咳をするたびにバイキンはたくさん飛んでいるし。――平気なんだったら衛生の観念が乏しいんだし、友達甲斐 にこらえているんだったら子供みたいな感傷主義に過ぎないと思うな
梶井基次郎 / 冬の日
岡本かの子 / 母子叙情
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胸で悲しみを感じるときの表現・描写・類語(悲しみのカテゴリ)の一覧 ランダム5
病める鶴のように長羅の胸の上に垂れていた。
横光利一 / 日輪
色の薄い瞳に、打たれ慣れた動物のような単純な悲哀が充ちていて思わず胸を衝かれる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
その時に僕は急に胸が一パイになって、どんなに我慢しても、声を立てて泣かずにはいられないような気持になりました
夢野久作 / ドグラ・マグラ
胸がからっぽになるような、だるい喪失感になやまされ
太宰治 / 人間失格
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気持ちが沈みこんだ。沈んで沈んで、井戸の底の闇の彼方に落ちていきそうになった。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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