水底(みなそこ)のように初秋の夕霧が流れ渡る町々
水上 瀧太郎 / 山の手の子「俤 (百年文庫)」に収録 作品を確認(amazon)
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霧・かすみ・もや
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単語の意味
初秋(しょしゅう・はつあき)
初秋・・・秋の初めごろ。新秋(しんしゅう)。陰暦7月の異名。孟秋。
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薄い霧だか 烟 だか港一杯に拡がって
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
霧が剥ぐように消える
本庄 陸男 / 石狩川〈上〉 amazon
霧が地の底から湧くように窪地から這い上がる
原田 康子 / 挽歌 amazon
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雨の音が空虚な心をいっぱいに埋めつくす
幸田 露伴 / 観画談 amazon
雨は永遠に降り続くかのようだった。《…略…》全てがまんべんなく雨を吸いこみ、世界は救いがたい冷ややかさに充ちていた。
村上 春樹 / 1973年のピンボール amazon
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