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(遊び疲れる)ぼろぼろになるまで遊んだ
吉本ばなな / サンクチュアリ「うたかた/サンクチュアリ」に収録 ページ位置:13% 作品を確認(amazon)
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疲れる・疲労感
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前後の文章を含んだ引用
......カギっ子で、よくここにすわって自分で冷蔵庫から出してきたおやつを食べた。いつも必ず、ほうれん草がそえてあった。あわてて食べて、いつも野球に行った。グラウンドで、ぼろぼろになるまで遊んだその記憶を、もぐもぐ食べるほうれん草の味がよみがえらせる。全く、なじめない。信じられない。よくあんなに元気だったものだ。 元気が出ない。まるで呪いのように出ない......
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疲れる・疲労感の表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
重い疲れが彼に凭 りかかる。
梶井基次郎 / 冬の日
和子は芯から疲れきっていた。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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「嫌い」カテゴリからランダム5
脚が棒のようになるという言葉が、まったく実感のある形容だということもわかりました。
阿川 弘之 / 雲の墓標 amazon
錆びついたロボットの足のように一歩一歩が固くなる
尾辻 克彦 / 父が消えた amazon
「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
常人としては破綻した顔をしていた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
彼は胃弱で皮膚の色が淡黄色 を帯びて弾力のない不活溌 な徴候をあらわしている。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
(雨に濡れていたし、)ひどく疲れた顔をしていた。息が乱れ、肩が不規則に上下していた。まるで溺れかけたところを助けあげられたばかりの人のように見えた。
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(下) amazon
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