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罪咎(つみとが)もない女房を塵芥(ちりあくた)のようにすててしもうた
宇野 千代 / おはん 作品を確認(amazon)
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捨てる・放り出す
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単語の意味
塵芥(ちりあくた・ごみあくた・じんかい)
塵芥・・・塵(ちり)やごみ。値打ちのないもののたとえ。「芥(あくた)」とはごみのこと。「塵」と「芥」はどちらも訓読みで「ごみ」とも読める。
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犬のように棄てられて
芥川龍之介 / 羅生門
手を焼いた火箸をほうり出すように箒を棄てて
森 鴎外 / 雁 amazon
信徒たちはこの入江に石のように放りこまれる。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
私を働かせて煙のように捨ててしまった
林芙美子 / 新版 放浪記
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怒濤の前進をつづける。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
(捕手が家になだれ込んできて)どどどっと、物凄い家鳴りが《…略…》暴風雨 のように起った。《…略…》まるで、地幅 が二尺も揺れているように、瓦が落ち、壁がくずれ、人間は、芋みたいに転がった。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
(整列した制服の生徒達が)植林してきちんと並んだ大木みたいで
ペンライト(村上龍)「魔法の水 (角川ホラー文庫―現代ホラー傑作選)」に収録 amazon
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